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【ニューヨーク】4年分のゴミは小瓶1つ NY女性が送る「ごみゼロ生活」とは?

毎日どれくらいのゴミを出していますか。
日本人国民一人当たり、毎日約958グラムのゴミを排出しているのです。

ゴミを出すと言うことは、ごみ処理事業経費も増えるということになり、その額は、年間およそ約2兆円。
これを国民1人当たりに換算すると、15,500円の負担となっているのです。

実にもったいないですよね。
そんな中、ニューヨーク在住のローレン・シンガーさん、2012年、25歳の時から「ごみゼロ生活」をスタート。
スタートして4年分のゴミは、なんと小瓶1つで済んだのです。

シンガーさんいわく「過去4年間に私が生み出したごみは、このわずか16オンス(約450グラム)のガラス瓶に収まる」。

一般のアメリカ人は、日本人と同様に1日に約2kgのゴミを生み出すと言われています。
4年で計算すると、シンガーさんはこれまでに削減できたゴミの量は2750kg以上になるのです。

「コンポストやリサイクルも行うが、それらはあくまで最後の手段で、とにかく梱包や包装を避けることを心掛けている」(シンガーさん)

プラスチックを徹底的に排除する生活

シンガーさんがごみゼロの取り組みを開始したのは、彼女がニューヨーク大学で環境科学を学んでいた時でした。
「ある日、授業を終え、帰宅して夕食を作るために冷蔵庫を開けると、全ての食べ物がプラスチックで包装されていることに気付いた」という。

そこで、シンガーさんはすぐに生活習慣を変えることを決意。
まずはプラスチックの排除から始め、さらにごみゼロのライフスタイルをスタートさせたのです。

大切なのは小さな改善を積み重ねること

ゴミゼロ生活とはいえ、そんな堅苦しい生活スタイルではありません。
友達と食事も行くし、飲みにも行きます。

シンガーさんは、バーでドリンクを注文する際、バーテンダーにストローは不要と先に告げたり、エコバックはもちろんのこと、例えば歯磨き粉でも、プラスチックチューブに入っていないものを探しだすという。

どうしても見つからなければ自分で歯磨き粉を作ることも。
「歯磨き粉作りは非常に難しいと思われがちだが、私はわざわざ出掛けて行って歯磨き粉を買う方が大変だと思う」とシンガーさんは語ります。

「着替えて、店まで歩いて行って歯磨き粉を買い、また歩いて帰らなくてはならない。その上、8ドルのお金と30分の時間がかかる。その点、自分で歯磨き粉を作れば、3つの材料さえあれば台所で裸でもできるし、時間もわずか30秒しかかからず、費用も50セント以下で済む」。

税金が無駄に使われていないか。
国や自治体ばかりに注文を出しがちですが、各個人が少しずつ注意を払うことによって、不必要な税金の出品を減らすことにもつながるのです。

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