科学でのんびり生活

えっ鍵盤数は88じゃなかったの??55から始まり97まで存在するピアノ

ピアノの譜面には88鍵以上の音階が必要な曲は基本的にないのです。

なぜか??

88鍵盤以上のピアノを製造する理由がないから。

ピアノはほとんど88鍵となり、音階は7オクターブ+1/4。
周波数でいうと、27.5Hzから4,186Hzとなります。

これ以上低くても、高くても、音階として聞き取れる人はわずか。
完全に聞こえないということではないのですが、これ以上低い音を出すと、ゴロゴロとした唸りのように聞こえ、逆に高い音をだしてもキーンという耳障りなノイズになるため、ピアノの美しい音階を楽しむことにならないのです。

とはいえ…
高性能な聴覚を持つ人もいます。
より高い、低い音を聞き分けられる人のために作られたのが97まで鍵盤があるピアノ。

ピアノメーカーの「ベーゼンドルファー」という楽器。
増えた低音の鍵盤は、間違えて引いてしまわないように、黒く塗りつぶされています。
ということから、やっぱり、基本的には引くことが無いようです。

ピアノ発明時は54鍵しかなかった

ピアノが誕生したのは1709年。
イタリアのクリストフォリによって発明されました。
発明時のピアノを見てみますと…
鍵盤数54鍵しか無かったのです。

当時のピアノは「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」と長たらしい名称がついており、音の強弱を幅広く表現できる楽器として、とても画期的な発明でした。

そのため、「だったら鍵盤増やしたらもっと表現できるんじゃない??」という、さらなる表現力を必要とするピアノ演奏家が増えたことで、その後、鍵盤数が増えて音域を拡大することになります。
このようにして、現在の88鍵となったのです。

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