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【インドネシア】市長のアイデアでペットボトル削減に成功 さらにCO2削減に貢献した政策とは?

中国についで世界で2番目位に多いゴミを出しているインドネシア。
そのため、インドネシアでは2025年末までに、海洋プラごみを17年に比べ、7割減らす目標を立てています。

「海洋プラごみ」はその大部分を占めるのがペットボトルと言われており、毎年、800万tのプラごみが海洋に流入。
このまま放置されると2050年には、魚の量を超えると試算されています。

海のゴミだから陸は関係ないのでは??
と思うところですが、海洋ごみの80%が陸地からの流入なのです。

そこで、インドネシア第二の都市で、ペットボトルを回収するシステムを作り上げたのです。
行政だけのゴミ処理能力だけでは対応できないため、各地域でのアイデアで買う決する手段が求めらていたところ、こんな画期的なアイデアが生まれました。

ポイント

プラごみがバス乗車券になる

市長のアイデアからスタート

インドネシア第2の都市、スラバヤでプラスチックごみが、市営バスの乗車券の代わりになるのです。

・3路線・計20台のバスで適用
・乗客は1.5Lのペットボトルなら3本、または600mlなら5本で乗車券と交換可能。手にした乗車券は、1枚で2時間乗り放題
・ゴミは、バスターミナルや停留所に設置された交換所に持ち込んで交換でき、またプラごみを車内に持ち込み、専用のごみ箱に収めて乗車券に変えることも可能
・集まったプラごみは、リサイクル業者に売却され、バス運営費用の一部に充てられる

この結果、スラバヤ市の運輸局によりますと、10カ月間で計39tのプラごみが集まり、乗客数も3倍増加したという。
公共交通機関を使う事によって、マイカーの台数が減り、結果、CO2削減にもつながると期待されています。

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