Dear feature 未来への警告  世界の環境教室

世界の動物園がいまピンチ!タイのゾウが飢死を迎える未来

世界中の観光がストップしている中、新型ウイルスで観光収入途絶えるとダメージを食らうのは人間だけではありません。
タイの観光業の一つである1000頭以上のゾウが餓死の危機に直面しています。

通常、経済成長の大部分を観光に頼っているタイは、新型ウイルスの感染拡大を受け、全ての観光客の入国を禁止せざるを得ず、同国の大部分が封鎖されています。

観光収入の減少でエサ代が払えない

世界の動物園はコロナ拡大の中、閉園しているところが多く、観光客が完全にいなくなると、収入はありません。
ゾウ1頭の1日あたりの食事量は最大200キロで、日本の動物園でも、一日の餌代が1頭につき約9000円になります。

例えば、上野動物園の動物の一日の餌代を見てみますと、以下のようになります。

1位 ジャイアントパンダ 10850円
2位 アジアゾウ 9127円
3位 キリン 4415円
4位 ライオン 1369円

タイのゾウはこの先どうなる??

保護団体「セーブ・エレファント財団」創設者のレック・チャイラート氏によると、今後もこのような状態が続くと、ゾウは餓死するか、山に放り出されるか、あるいは一部のゾウは動物園に売られたり、1989年に正式にゾウの使用が禁止された「違法伐採」の事業に再び駆り出されることになるかもしれない。

レック・チャイラート氏は
「すぐに何らかの経済的支援を受けられなければ、今後の見通しは非常に暗い」
と付け加えた。

元気がなくなったゾウ

観光客がいなくなったことによってエサが減少。
その結果、ゾウが遊ぶのをやめ、尻尾を振るなどの喜びの行動を見せなくなったという。
幸せに暮らしているゾウは通常、尻尾を振ったり、耳をはためかせたり、涼むために砂浴びをしますが、お腹が空いているとこうした喜びの行動は見せることがなくなります。

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